2016/3/5(土)に大阪梅田の新梅田研修センターにて「NSC Training in フロントエンドカンファレンス2016」を開催しました。

今回は久しぶりにイベントネットワークの提供を題材にトレーニングを実施しました。

思い返してみると、前回のイベントネットワークが昨年11月に実施した、関西ITインフラ系勉強会でした。利用者の規模でいうと、8月に開催したScala関西Summit級だったので、準備にもそれなりの時間を費やす必要がありましたが、実はキックオフ自体は2月初めと、かなりギリギリでした。今回はプロジェクトをまとめるリーダーも、トレーニングのメンバーも初めての方が多く、期間も短かったため、かなり挑戦的なトレーニングとなりました。

キックオフ後に、早速役割分担を決めました。ネットワーク班・監視班・無線LAN班・物理班と、必要な役割にそれぞれ自分のやりたいこととできることのバランスを考えて決めていきました。班分けをしたことで、それぞれ自分の責任で考えて、準備をしていきましたので、責任感が働きやすい環境だったためか、個々での準備はそれなりに進んでいきました。ですが、ここからが問題です。ネットワークに限ったことではないのですが、それぞれをつなぐ必要があります。今回これが一番大変で、難しかったことかもしれません。ネットワークの設計がうまくいっていないと、監視ができなかったり、急なネットワークの変更は機器の数の変動やケーブルの長さの変更につながります。それならネットワークをきっちり設計してから進めればいいではないか、と思われるかもしれませんが、物理的な制約はもちろん、監視も監視用のネットワークを構築しないとうまく監視ができません。つまり、どれから先にやったらいい、という絶対的な答えはないんです。

ギリギリまで準備を行い、当日を迎えました。荷物としてはトータルでコンテナ10個分ほど。車で運び込み、今回は7F~9Fを会場として使い、7Fがメイン会場となったため、7Fから構築していきました。当日の構築はさすが準備をしていただけあって、それぞれが自分の役割をこなし、順調に組みあがっていきました。8Fに運営で確保していた場所があったので、監視サーバや、監視要員は8Fで作業を進めることにしました。準備段階では特に問題なく、非常に順調に進んでいたのですが、セッションが始まると異変が。

ネットにつながらない方が少しずつ出てきたのです。監視も初めは問題なかったのですが、時間が経つにつれて不安定に。最後まで決定的な原因がつかめず、この日のネットワークの運用は過酷を極めました。いくつか生きていた監視サーバが残したデータがあるので、後日そのデータを基に当日起きた現象について解析を行おうかと考えています。(NSC Training in KEIHANNA)

ともあれ、何とか1日ネットワークの運用を行うことができました。ネットワークにうまく繋がらずにやきもきした参加者の方もいらっしゃったかと思いますが、我々当日インフラを提供していたメンバーは、そのことを把握していますので、必ず今後に活かしていきます。そういう意味では、技術的な面だけでなく、精神面、それこそ、誰のためにネットワークを作り、運用するのか、といった根本的な部分について触れることができた、大変貴重なトレーニングになったかと思います。

実は運営事務局としては、今回、ネットワークを利用して複数階に跨る会場で生中継をするという、挑戦的な内容も盛り込みました。(これがトラブルの元だったかもしれないので後日検証します)来場された方からの評価は上々だったので、今後もこのような取り組みを続けていこうかと考えています。

次回以降も、「使えるネットワーク」が作れるように頑張っていきますので、ご参加・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

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