いつもNSCの運営にご協力いただき、本当にありがとうございます。
だいぶ長期間、更新が止まっていました。いろいろバタバタしてます。18198344_1146073232186654_7039878565621852020_n

2017/4/29(土)~30(日)に関西大学梅田キャンパスにて「NSC Training in SPACE APPS CHALLENGE OSAKA」を開催しました。SPACE APPS CHALLENGE OSAKAとはNASA(米国航空宇宙局)のインキュベーターイノベーションプログラムで、世界最大規模のハッカソンです。
公式の報告によると、今回は69カ国・187拠点から25,000人が参加したそうです。

今回の会場は有線・無線のネットワーク環境が整備されているのですが、Web認証(接続するとWebページが開いて手入力による認証を要求される)が必要なネットワークです。PCを使用してWebページを検索するなどの用途であれば全く問題ないのですが、イベントの性質上、Web認証を実行できない端末がありました。
ひとつはネット中継用の専用装置、もう1つは参加者が持参する可能性があるIoT機器です。
これらの端末をWeb認証なしでどうやってインターネットに接続できるようにするか?が今回最大の課題でした。


ネットワーク構築を担当したのは、京都産業大学の2回生3名です。スイッチとかルータとかの設定は全くやったことがなかったのですが、何とか会場のネットワークを作り上げ、トラブルもなく2日間を運用してくれました。
また「ハッカソン」というイベントの性質上、夜間も参加者は継続して開発を続けました。ネットワークスタッフも夜中も交代でネットワークの運用を続けてくれました。
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18157396_1146514515475859_6314128741254351207_nネットワーク監視には、最近定番化しているLibreNMSを使用しました。データセンタと会場との間にVPNを構築し、データセンターの仮想サーバ上に監視環境を構築しました。会場ネットワークはVPN用回線としては使用せず、LTEのWiFiルータを有線で接続して利用しています。SNMPでのアクセスのみで帯域もほとんど必要ないため、LTE回線でも十分耐えられます。


途中、イベント運行上のトラブル(仕様?)は発生しましたが、そのトラブルを回避すべくネットワークの構成を変更して対応し、イベント終了まで問題なく動き続けました。
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今回のイベントネットワークで、スイッチやルータの設定未経験者でも構築・運用できることが改めて確認できました。「全く分からんからなぁ」と躊躇している方でもお気軽にご参加頂けますので、遠慮なくご連絡下さいませ。